君はどの星から来たの? 第1,2話 1/2 14:54
韓国ドラマ『君はどの星から来たの』(全16話)2006年
韓国ドラマ『君はどの星から来たの』(全16話)2006年
映画監督・スンヒの目の前に事故で亡くした昔の恋人とよく似た女性が現れ、ふたりは次第に惹かれ合うようになるが…。
INTRODUCTION
韓国ドラマ『君はどの星から来たの』は、ちょっと変わったタイトルが注目を集め、2004年に大ヒットした「フルハウス」を手がけたピョ・ミンス監督の作品ということもあり、放送前から話題になっていた作品。
主人公のスンヒを演じるキム・レウォンは『屋根部屋のネコ』や『ラブストーリー・イン・ハーバード』で日本でもおなじみの俳優だが、甘いマスクの上に、以前から評判だった演技力により一層磨きがかかっている。パートナー役には『私の名前はキム・サムスン』で好演したチョン・リョウォンが抜擢された。脇を固める俳優陣も演技派を集め、加えて、緊張感のあるストーリー展開で、裏番組に「春のワルツ」など話題作の多かった同時間帯でトップとなる高視聴率をマークしたドラマだ。
事故で失った恋人とそっくりな女性と偶然出会い、不思議な運命の歯車が回りだす……韓流ドラマならではのまっすぐな愛が、見る人をどんどん引き込んでいく、ロマンチックなラブストーリーです。
企画意図
江原道の奥地の山里のとある少女がソウル江南の莫大な金持ちのお嬢様だと明かされる。 どんなに良いだろう!一瞬で万人のファンタジーを叶えてしまったと言える。しかし果して彼女にとって良い事なのだろうか。 本当に幸せなのだろうか。互いに結ばれなさそうな人々。通じ合えそうに無い人物が相手のプリズムで世の中を眺めるようになる過程。互いにぶつかり迷いながら相手の世界を理解し疏通していく過程、 傷を癒し本当の自分の姿を見つけて行く過程、結局この世の中の全員が各自の宇宙の中心の主人公だという事に気づいていく過程を彼女の楽しさと感動から与えようとするのがドラマの核心的目標だ。
富める者や富めない者とか、 学んだとか学べなかったとか、若いとか老けているとか、そばに恋人がいるとかいないとか、くたびれ寂しいのが人生ではないか。成熟した存在になるということはその寂しいプロセスが自分だけの事ではないことを悟り、他人に向けて自らを開示できるという意味だ。そう出来る者だけが本当の愛の喜びも味わえるのだ。 幸せは結局胸の中にある。
主人公の愛と勝利、 成長を見守りながら…漠然とした灰色の文明を生きて行くこの時代の人々の胸の中に愉快な感動と暖かい幸せを滲み込ませられたら、と思う。
制作 : キム・ジョンハク・プロダクション(=KJHP)
第1話 面影星
映画監督と女優との間に生まれたチェ・スンヒ。両親は共に浮気性・無責任で、放任され孤独に育つ。大学在学中、オーストラリアへ渡り、現地の大学の映画科に編入。初めて撮った短編が世界的な映画祭で入賞し、映画監督として華々しいデビューを飾る。
受賞パーティの席上、親友ハン・ジョンフンの幼なじみで音楽科の学生イ・ヘスと出会い、一目で恋に落ちたスンヒ。だが幸せな日々は、ある日突然粉々に打ち砕かれた。
3年後。ヘスを失った悲しみから立ち直れずにいるスンヒの元へ、亡き父の跡を継ぎ映画会社の代表理事(社長)に就任したジョンフンがやって来る。ジョンフンからプロモーションビデオの撮影を1本任されたスンヒは、韓国の東海岸にある江原道地方へロケハンに行く。
江原道の小さな町で、オーストラリアで事故死したヘスにそっくりなポクシルを見かけたスンヒは、思わず同じバスに乗ってしまう。辿り着いた村は、1日に1本しかバスが来ないド田舎だった。ソウルへ戻りそびれたスンヒは、自宅が民宿だと言うポクシルの案内で更に山奥へ。そしてボロボロのあばら家に泊まる羽目になる。
数え年で23歳のキム・ポクシルは、練炭の不完全燃焼事故で10歳程度にまで知能が落ちてしまった母親スノクと、貧しいながらもほのぼのとした生活を送っていた。スンヒの事を、ナンパ目的でついて来た就職浪人だと思い込むポクシル。一方のスンヒは、無邪気で垢抜けないポクシルの事をまだ学生だと思い込む。
田舎のペースに散々振り回されたスンヒだが、美しくのどかな風景は彼の創作意欲を大いに刺激した。ソウルへ戻ったスンヒは早速、プロモーションビデオの構想をまとめ、再び村へ行き撮影を開始する。
ソウルから撮影隊が来たという噂を聞きつけたポクシルは、撮影現場の川原へ。そこで現場を取り仕切るスンヒの姿を見つけ、彼が映画監督だと知って驚く……。
第2話 田舎星
プロモーションビデオのロケが村で行われ、撮影現場でスンヒとポクシルは再会する。亡きヘスにそっくりなポクシルが気になるスンヒ。ヘスの幼なじみだったジョンフンとヘスの従姉妹であるミヒョンも、ポクシルを無視出来ずにいた。
撮影が終了し、ロケ隊一行はソウルへ帰る。撮影した映像の編集作業中、スンヒはヘスの最期を思い出していた。3年前、オーストラリアでプロポーズしたその瞬間、スンヒのよそ見運転が原因で事故が起き、ヘスは帰らぬ人になったのだった。以来スンヒはずっと自分を責め続けていた。
一方ポクシルは母スノクの手術費用を稼ぐため、幼なじみのソンジョンを頼ってソウルへ。そして、名刺をくれたジョンフンを訪ねて映画会社の門を叩く。
あいにく出張中で不在だったジョンフンに代わって、ミヒョンが、コネでポクシルを入社させてやる。事情を知らないスンヒは、ある日ポクシルが新アシスタントとしてオフィスに現れ驚く。ちょうどその頃、ヘスの祖父であるイ会長も、街で偶然ポクシルを見かけていた。
お金を少しでも浮かせようとして、オフィスに泊まり込むポクシル。仕事の後、オフィスに携帯を忘れた事に気付いたスンヒは、取りに戻って、田舎の母に電話するポクシルの姿に心癒される。
勝手に使った携帯料金の代償と称し、ポクシルを食事に誘うスンヒ。だがポクシルがあまりにもヘスに似すぎていてつらくなり、酒を飲み過ぎ酔っ払ってしまう。
食事の後、酔ったせいでスンヒはヘスと区別がつかなくなり、ポクシルを抱きしめて泣き出す。驚いたポクシルは、頭突きを喰らわせて撃退する……。


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